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コラム詳細

ダイヤの買取価格を決める「4C」とは

2025.09.04

手放す時の輝きは?

ダイヤの買取価格を決める「4C」とは

プロポーズの指輪、記念日のプレゼント、あるいは自分へのご褒美。ダイヤモンドには、それぞれのストーリーが宿っています。
けれど、ライフステージの変化や不要になったジュエリーの整理などで、**「売却」**を考えることもあるでしょう。

では実際、ダイヤモンドを売るとき、その価値=買取価格はどう決まるのでしょうか?
そのカギを握るのが、やはり「4C」です。



そもそも「4C」とは?

4Cとは、**Carat(カラット)/Cut(カット)/Color(カラー)/Clarity(クラリティ)**の4つの頭文字。これは世界中で統一された、ダイヤモンドの品質評価基準です。
そしてこれは「購入時の価値」だけでなく、「買取価格を決める際の重要な判断材料」にもなっています。



1. Carat(カラット)——サイズは正義? だけじゃない

カラットはダイヤの「重さ」を表す単位で、1カラットは0.2グラム。大きいダイヤの方が市場価値は高くなりやすいのは事実です。
ただし、買取ではサイズだけで高値がつくとは限らないのがポイント。
「大きくても質が低い」ものより、「少し小さくても高品質」なものの方が、結果的に高く評価されることも珍しくありません。



2. Cut(カット)——輝きに差が出る技術力

カットはダイヤの輝きを左右する最も重要な要素。
買取では、カットグレードが「Excellent」や「Very Good」であればプラス査定に。逆にカットのバランスが悪いと、カラット数があっても評価が伸び悩みます。
また、「古いカット」(オールドヨーロピアンなど)は再販しづらいため、買取価格が低めになる傾向も。



3. Color(カラー)——無色に近いほど高評価

ダイヤは無色に近いほど希少性が高く、グレードはDからZまで。買取では、D〜Hカラーあたりが高評価のボーダーラインとされることが多いです。
I以下になると黄みが強くなり、価格もやや下がります。ただし、天然のカラーダイヤ(ピンク・ブルーなど)は別格で、専門業者での評価が必須です。



4. Clarity(クラリティ)——目に見えない価値

クラリティは、ダイヤ内部の傷や不純物の少なさを表します。グレードは「FL(フローレス)」から「I3(インクルーデッド)」まで。
買取価格に大きく影響するのはSI以上(肉眼でほとんど内包物が見えないレベル)。Iクラスになると、やや大幅に価格が落ちることもあります。



そして、4Cだけでは決まらない現実も。

買取価格は4Cだけでなく、鑑定書の有無やブランドの有無(ティファニーやカルティエなど)、そして中古市場の相場によっても大きく変動します。
また、買ったときの価格=売るときの価格ではないのがダイヤモンドの難しいところ。
新品購入時はブランド代や販売コストが上乗せされているため、買取では「思ったより安い」と感じることも少なくありません。



売るなら、“見せ方”と“相手選び”がカギ

ダイヤを売却する際は、複数の買取店で査定を取り、4Cを正しく評価してくれる信頼できる業者を選ぶことが大切。
鑑定書があるなら必ず一緒に持参し、正確な4C評価をもとに交渉しましょう。



最後に

ダイヤモンドは、ただの石ではありません。
それはあなたの人生の一部であり、時には大切な想いが込められた一粒かもしれません。だからこそ、手放すときも**「正しく、納得のいくかたちで」**。
その一歩を踏み出すために、4Cの意味を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

店舗情報

金ブランド時計切手古銭高額買取おたからやMs mall宇治店
所在地
〒611-0041
京都府宇治市槙島町清水48 Ms mall(エムズモール) 1F (旧)ベルファ宇治
アクセス
近鉄京都線向島駅下車、近鉄バス上島南下車徒歩3分
京滋バイパス宇治西インターからお車で約5分
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10:00 ~ 19:00
休業日
不定休
古物商許可
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ボ 0097512号