【コラム】ロレックス人気モデルの魅力とは?~時を超えるアイコンたち~
2025.08.14
高級時計の代名詞とも言える「ロレックス」。
「一生に一度は手にしたい」と憧れる人も多いのではないでしょうか。
でも、ロレックスと一口に言っても、そのラインナップは多岐にわたります。今回は、長年にわたって多くの人に愛され続ける人気モデルをピックアップし、それぞれの魅力に迫ってみましょう。
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サブマリーナー ― ダイバーズの王道にしてアイコン
まず紹介せずにはいられないのが、「サブマリーナー」。
1953年に誕生したこのモデルは、ロレックス初の防水ダイバーズウォッチとして登場しました。その耐久性とデザイン性の高さから、今や“キング・オブ・ダイバーズ”とも称される存在に。
特にブラックベゼル×ブラックダイヤルの王道カラーは、ビジネスにもカジュアルにもマッチする万能選手。実用時計の極みとも言えるモデルです。
• 人気リファレンス:
• 124060(ノンデイト)
• 126610LN(デイト付き、黒)
• 126610LV(グリーンサブ/通称「スタバ」)
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デイトナ ― スポーツクロノの頂点に君臨
次に外せないのが、「コスモグラフ・デイトナ」。
1963年にレースドライバー向けに開発されたこのモデルは、クロノグラフ機能とタキメーターベゼルを備えた本格派スポーツウォッチ。
ポール・ニューマンが愛用していたことで伝説的な人気を誇り、中でも「ポール・ニューマンダイヤル」と呼ばれるモデルはオークションで驚異的な価格を記録しています。現在も入手困難な状況が続いており、“ロレックス=デイトナ”と連想する人も多いでしょう。
• 人気リファレンス:
• 116500LN(ステンレス、黒ベゼル)
• 126500LN(最新モデル)
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GMTマスター II ― 時差を超える旅人の相棒
「赤×青ベゼル」と言えば、多くの時計ファンが思い浮かべるのが「GMTマスター II」の通称“ペプシ”。
もともとはパイロット向けに設計されたこのモデル、複数のタイムゾーンを表示できるGMT機能が最大の特徴です。
近年では“バットマン(青×黒)”や“ルートビア(茶×黒)”など、愛称がつけられたカラーバリエーションも人気に拍車をかけています。ビジネスにも旅にも頼れる一本。
• 人気リファレンス:
• 126710BLRO(ペプシ:赤青ベゼル)
• 126710BLNR(バットマン:青黒ベゼル)
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エクスプローラー I ― シンプルこそ、究極
「飾らない本質の美」を体現しているのが「エクスプローラー I」。
エベレスト登頂隊にも供給された背景を持ち、視認性の高い3・6・9のインデックスが特徴です。
派手さはないけれど、だからこそ飽きがこない。日常使いにも最適で、ロレックスの中でも「通好み」と評されることの多いモデルです。
• 人気リファレンス:
• Explorer I:124270(36mm)、224270(40mm)
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ロレックス人気モデルは、“資産”でもある
近年ではロレックスの一部モデルが、ただの「時計」ではなく「資産」としての価値を持つようになっています。特に人気モデルや生産数の少ないリファレンスは、定価以上で取引されることもしばしば。
しかし、それでもロレックスを選ぶ理由は“時を超える信頼感”にあるのではないでしょうか。
デザイン、機能性、ブランド力――それらすべてを兼ね備えたロレックスは、まさに人生に寄り添うパートナーなのです。
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まとめ
ロレックスの人気モデルは、どれもただの「高級時計」ではなく、それぞれに物語と背景があります。
あなたにとっての一本は、果たしてどのモデルでしょうか?
このコラムが、その答えを探すヒントになれば嬉しいです。