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コラム詳細

ダイヤモンドの相場推移と今後の動向は?

2025.02.12

ダイヤモンドの相場は、大きく分けて「販売価格の相場」と「買取価格の相場」の2種類が存在します。

これらは密接に関連しているものの、それぞれ異なる要因によって価格が決まるため、混同すると混乱を招くことがあります。

ここでは、「販売価格の相場」に焦点を当て、過去のダイヤモンドの価格推移や市場の動向を振り返りながら、その変化を解説いたします。

 

2009年〜2014年

2009年は、前年に発生したリーマンショックの影響が色濃く残り、世界的に景気が後退した時期です。

経済の低迷に伴い、先進国における消費マインドも落ち込み、高額な宝飾品であるダイヤモンドの需要も減少傾向にありました。

しかし、ダイヤモンドを市場全体で見ると、大きな価格の下落は見られませんでした。

その要因の1つが、中国やインドをはじめとする新興国市場での需要拡大です。

経済成長を続けるこれらの国々では、富裕層が増加し、ダイヤモンドの購入意欲が高まっていました。

こうした背景から、2009年から2014年にかけては、先進国市場では景気低迷の影響が見られたものの、新興国市場の成長によってダイヤモンドの需要が支えられた時期でした。

そのため、相場には大きな変動は見られず、比較的安定した推移を示していました。

 

2015年〜2019年

この時期は、新興国の台頭が続き、ダイヤモンドの需要が徐々に拡大したことで、価格も緩やかに上昇しました。

特に、中国やインドでは経済成長が進み、富裕層の増加とともにダイヤモンドの購入意欲が高まりました。

しかし、同時にダイヤモンド供給量が増加したことにより、需要の伸びに対して供給が上回る状況が続きました。

結果として、価格の上昇は限定的となり、大幅な価格変動が見られない安定した時期であったと言えます。

 

2020年〜2024年

2020年以降のダイヤモンドの市場相場は、これまでにない大きな変動を経験しました。

新型コロナウイルスの世界的な流行により、経済活動が停滞し、宝飾品の需要も大きく落ち込んだことで、ダイヤモンドの販売価格も大幅に下落しました。

しかし、2021年後半から2022年にかけて、ワクチンの普及や経済回復とともに需要が急回復したことで、ダイヤモンド価格も急上昇しました。

その後、ロシアのウクライナ侵攻が発生し、世界有数のダイヤモンド生産国であるロシアに対する経済制裁が強化されました。

ロシア産ダイヤモンドの流通が制限されたことで、ダイヤモンドの原石の価格が急騰し、2023年頃には市場全体のダイヤモンド価格が高騰しました。

しかし、2024年に入ると、合成ダイヤモンドの普及が加速したことで、天然ダイヤモンドの需要が低下し、価格の下落を引き起こしました。

このように、2020年から2024年にかけてのダイヤモンド市場は、様々な要因が重なったことで、価格が大きく変動した時期と言えます。

ダイヤモンドの相場 今後の動向

今後の相場はどのように推移していくのでしょうか。

ここでは、今後の相場に大きく影響すると考えられている要因についてご紹介いたします。

 

合成ダイヤモンドの品質向上による影響

近年、合成ダイヤモンドの技術革新が進み、その結果、低価格化と合成ダイヤモンドの市場規模の拡大が加速しています。

特に、製造方法の改良によって、天然ダイヤモンドと見分けがつかないほどの高品質な合成ダイヤモンドが生産されるようになりました。

その影響で、天然ダイヤモンドの需要が減少し、天然ダイヤモンドの市場価格が下落する傾向が見られます。

一方、合成ダイヤモンドにおいても、新規参入企業の増加による価格競争や、世界経済の低迷による需要減少の影響で、急速な価格下落に直面しています。

つまり、天然ダイヤモンド・合成ダイヤモンドの両方が、価格下落の傾向にあるのです。

天然ダイヤモンドの希少性による価値は依然として高いものの、合成ダイヤモンドの急速な普及が、今後、ダイヤモンドの市場全体に与える影響は無視できません。

 

地政学リスクによる影響

ダイヤモンドを含む宝石の市場相場において、産出地と紛争の関係は切り離せない問題です。

残念ながら、鉱山から採掘される宝石が紛争の資金源となるケースは珍しくなく、紛争地の近くに鉱山が存在することも少なくありません。

そのため、紛争地域の動向は、ダイヤモンドの供給と相場に直接的な影響を与えます。

特に、ロシアは世界のダイヤモンド採掘量の約30%を占める主要な産地であり、その影響は大きいものとなっています。

近年では、ウクライナへ侵攻したことに対する経済制裁により、ダイヤモンドの流通量が減少したため、一時的に市場価格が高騰しました。

紛争が収束し、制裁が緩和されれば、価格変動が落ち着くことも考えられますが、現状では終戦の見通しが立たず、ダイヤモンドの市場相場は引き続き不安定な状況にあると言えます。

 

アフターコロナの影響

コロナ禍では、外出自粛や人が集まる機会の減少により、ジュエリーを身に着ける機会が大幅に減少しました。

その結果、ダイヤモンドの消費需要も落ち込み、特に高級ジュエリーは販売不振が続いていました。

しかし、アフターコロナの現在、経済活動の再開とともにダイヤモンドの需要は回復傾向にあります。

結婚式やイベントが再び活発になり、ブライダルジュエリーやラグジュアリージュエリーの販売が増加しています。

世界的な景気回復が進めば、ダイヤモンドの需要も安定すると考えられますが、経済の不透明感が続けば、価格変動のリスクが伴うことには注意が必要です。

店舗情報

金ブランド時計切手古銭高額買取おたからやベルファ宇治店
所在地
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