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2024.09.11
高級腕時計が欲しいと思っても、ブランド選びで迷ってしまう方も多いでしょう。そのようなときにおすすめしたいのが、ロレックスとオメガです。
どちらも有名な高級時計ブランドですが、価格帯やデザイン、強みとする性能などには違いがあります。
時計選びで失敗しないためにも、それぞれの特徴を知ったうえで自分に合ったブランドを探してみてはいかがでしょうか。
今回は、ロレックスとオメガの歴史や特徴、それぞれの人気モデルなどについて詳しく解説します。
ここでは、ロレックスとオメガの違いについて解説します。知名度・価格帯・デザイン・性能・バリエーションの観点から比較してみましょう。
知名度については、ロレックスとオメガのどちらも高いといえます。
ロレックスは高級時計の代名詞といわれるほど広く知られており、時計に詳しくない人でもその名前を聞いたことがあるはずです。オメガも同様で、オリンピックや月面着陸で採用されてきたことから、幅広い層にその名が知られています。
ロレックスに比べると、オメガの腕時計は比較的リーズナブルです。ただし、ロレックスも安価なものから高価なものまであるため、一概にどちらが高いとはいえません。
ロレックスの代表的なモデルはエクスプローラーとサブマリーナーです。現行の「エクスプローラー40」は100万円程度から、「サブマリーナーノンデイト」は130万円程度から購入できます(2024年9月時点)。
一方、オメガの定番モデルはシーマスターやスピードマスターです。現行の「シーマスター ダイバー 300M」は85万円程度から、「スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル」は102万円程度から購入できます(2024年9月時点)。
ロレックスのデザインは比較的ベーシックで、デザインの変化が少ないのが特徴です。
重厚感のあるバックルや、文字盤に刻まれた王冠マークがロレックスらしさを演出します。
バックルを開いたときにさりげなく見えるブランドロゴなど、所有者が特別感を味わえるデザインが魅力です。
一方で、オメガは個性的なデザインを取り入れてモデルが多くあります。例えば「シーマスター アクアテラ」の文字盤には「チークコンセプト」と呼ばれる並行ラインが走っているのが特徴です。
どちらのブランドも時計の機能性にこだわっており、性能の高さは申し分ありません。強いていえば、ロレックスは耐久性に強く、オメガは耐磁性に優れています。
ロレックスの耐久性は、自社の製品に対して幅広いテストを実施しているのが特徴です。
過酷な環境でも変質しないステンレス「SUS904L」をすべてのモデルで使っていることも、ロレックスの耐久性の高さの秘訣です。
オメガでは、独自の帯磁性素材を使ってムーブメントを製造しています。独自機構「コーアクシャル・エスケープメント」を採用することで、耐磁性の高さを実現しているのが強みです。
モデルのバリエーションは、ロレックスのほうが豊富にそろっています。
サブマリーナーやデイデイト、シードゥエラー、ヨットマスター、エアキングなど、コレクションごとに異なるコンセプトでラインナップを展開しているのが特徴です。
一方、オメガのモデルはほとんどがスピードマスターとシーマスターから派生しています。ロレックスに比べると、自分の好みに合うモデルを見つけるのが難しいかもしれません。
ロレックスとオメガのどちらを選べば良いのかは、人によって異なります。どうしても決められないときは、まず予算を目安にどちらのモデルにするか検討するとよいでしょう。
コストパフォーマンスを重視するならオメガ、ステータス性を重視するならロレックスがおすすめです。
なお、ロレックスには値崩れしにくいという魅力があります。購入時に支払う金額は高くなりがちですが、手放すときも大きな値崩れなく売却できるでしょう。
さらに入手困難なモデルであれば、買ったときよりも高い値段で売れるケースも珍しくありません。購入する時点で売却することを考えているなら、リセールバリューの高いロレックスが適しています。
デザイン面で選ぶ場合は、伝統的なデザインを好むならロレックス、個性的なデザインを好むならオメガを選ぶとよいでしょう。
ロレックスは、年齢を問わず愛用できるデザインが魅力です。オメガは自分らしさや若々しさを感じたい人におすすめしたいブランドであるといえます。